Case Study

活用事例

測量用の長距離型3Dスキャナを用いて様々な3D計測・コンサルティングを行います

長距離型3Dスキャナとは

3Dスキャナは、安全かつスピーディーに対象物の3次元座標データを取得することができる測量業界で使用されている専門機器です。1秒間に約120,000点のポイントデータ(XYZ座標値、受光強度)を取得することができます。 一般的な計測では、20分程度で計測が完了します。9%の反射強度で40m、90%の反射強度で350mの計測が可能です。 その特性を生かし、ダム等の急峻な法面における計測や人が近づけない災害箇所等で活用することもでき、また土量計測、文化財等の現状計測などでも活用されております。 

長距離型3Dスキャナ活用例

主に土木・建設系用途にて使用されている測量用長距離型3D レーザースキャナを用いて 大規模のもの【船舶(クルーザー)、ダム、橋梁、タンク、トンネル、ビル鉄骨、遊園地の乗り物、配管、自動倉庫、道路、崖】など、あらゆる構造・構築物とし計測データを提供致します。

路面計測・法面計測

道路や法面の計測にもスキャナーは有効です。路面計測では道路の轍の形状を取得し、メンテナンス時期の管理に活用できます。また、法面計測では地滑り等の災害計測はもちろん、法面の形状変化やクラック等の経年変化の把握にも役立たせることができます。

トンネルの内空断面計測

連続した3次元の面形状を取得することにより、カーブや合流など複雑な形状をしたトンネルでも、分かり易いデータを作成することが可能です。任意のピッチでも断面形状を抽出でき、設定データや過去のデータとの変化量(差異)も容易に把握する事が可能です。

建築

建築において土地の形状や改築改装時の外装・内装の現況調査に活用されます。リアルな3次元点群データをベースに設計を行う事が出来ます。
また、竣工時にスキャニングしておくことで、後のメンテナンスや改装時の効率化に役立ちます。

土量計測

土木工事における運土量、鉱山や採石場における採掘量、処分場の埋め立て量、砂防ダムの推積量等の計測にもGLS-2000は有効です。
スキャナーで計測する事により、非接触で計測が可能となるため、危険箇所でも安全にデータを取得する事が可能です。3次元点群データを活用すれば、任意の位置やピッチで断面計測を行うことができるほか、高い点密度での計測データにより求積精度の向上が図れます。

構造物調査

構造物全体の3次元データを得ることで、メンテナンス業務における修復箇所の位置特定、サイズや形状の計測、修復部材の積算等、多岐に渡り利用できます。また、定期的な計測を行う事で、経年劣化を調査することもできます。

設備現況調査

工事の設備配置変更、リニューアル工事等を行う場合、事前調査、診断経過が必須となります。
データ取得の時間が限られる工事設備などの測定において、短時間で精密なデータを簡単に取得することが可能です。 3次元で緻密な点群データから配管ズを作成したり、配管シミュレーションや設備の配置シミュレーションなど多岐に渡り活用することができます。
また、レーザー出力に制限のある建屋での業務でも、クラス1Mの低出力モードを持つGLS-2000であれば安心して作業が行えます。

歴史的建造物・文化遺産

多くの場合、歴史的建造物や文化遺産には設計図面が残されていません。非接触で計測できるレーザースキャナーを用いれば、対象物を傷つけることなく詳細な3次元形状を取得できます。カラー群点データを用いることにより、形状だけでなく質感までも再現可能となります。取得した3次元形状データは、メンテナンス用の図面作成だけでなく、アーカイブとしても広く活用できます。