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【コラム】ベトナム・ホーチミン社員旅行記|文化と人にふれて、ちょっと未来を考えた3日間
2025.07.11

こんにちは。西です。今回は、私たちの会社で行ったベトナム・ホーチミン社員旅行の様子をご紹介します!
社員旅行といっても、ただの観光ではありません。
今回は「異文化理解」や「チームのつながり強化」、そして「グローバルな視点を持つ」ことがテーマでした。
結果として、想像以上に学びがあり、思い出深い旅になりました。
異文化にふれるって、やっぱり面白い
ホーチミンの第一印象は…「エネルギッシュでにぎやか!」
街を歩けばバイクの波に圧倒され、市場では元気な声が飛び交い、どこを見ても活気にあふれています。
高度経済成長期の日本も、こんな感じにエネルギーに満ち溢れていたのかなと感じました。
ベトナムに実際に行くまではあまり英語が通じないと思っていたのですが、ホーチミンでは英語で話しかけてもしっかり返答してくれるベトナム人も多く、想像以上にグローバルな場所に驚かされました。
ベトナム人の同僚曰く、まじめで勉強する人が多く勉強に意欲的な人が多いからだそうです。

ベトナム出身の社員が案内してくれた場所
今回の旅のハイライトのひとつが、ベトナム人社員が現地案内をしてくれたこと。
観光地だけじゃなく、地元の人しか行かないようなレストランや市場、お寺にも連れて行ってくれて、日本人がただ旅行に来ただけでは決して味わえない現地の空気と時間を肌で感じることが出来ました。
この旅行の目的の一つであるベトナムの文化と現状をかなり知ることができました。
暑くて汗だくになりながら山の上のお寺を訪問したのは良い思い出。日本にある仏像とはまた違った仏像も見ることができたのも面白かったです。

地下鉄が走り出した街で、未来の仕事のヒントを探す
今回の旅で特に印象的だったのが、ベトナム初の地下鉄であるホーチミンの地下鉄1号線の開通。
長年の建設期間を経て、ついに2024年12月に運行がスタートしたこのプロジェクトは、日本のODA(政府開発援助)によって支援されたインフラ事業のひとつです。
私たちも実際に駅周辺や路線沿いを見学そして実際に乗車して終点駅まで向かいました。「日本の技術が関わっているんだな」と感慨深い気持ちに。
都市の交通インフラが整うことで、街の動きが大きく変わっていく様子は、まさにリアルな“都市の成長”でした。
まだ電車の区間としては30分弱くらいの距離感ですが、一緒に乗っていたベトナムの方達は電話内や電車の前で一緒に記念撮影をしていたりと、ホーチミンという街の時代の転換点の一つを見ているようで感慨深かったです。




一緒に旅をすると、なんだかチームが近くなる
ベトナム人の同僚にはタクシーを手配して頂いたり、ご飯の注文から道案内まで何から何までたくさんお世話になりました。
旅がスムーズにできたことはもちろん、普通に日本人だけでベトナム旅行をしたら行けない場所や食べられない食べ物、会えない人に出会えてほんとう本当に感謝でした。
みんなの仲も前より近くなった気がしています!
ライチをはじめ、南国のフルーツもたくさんごちそうになりました!

おわりに:旅で得たのは「文化」と「つながり」と「モチベーション」
今回のホーチミン旅行を通じて、私たちはベトナムという国を少し身近に感じられるようになりました。
なかなか表現するのが難しいのですが、ベトナムの人たちからは今の日本にはあまりない『生きることに対してのエネルギーの強さ』を感じました。仕事はもちろんなのですが、プライベート時間を楽しむことにも力強さを感じました。
自分たちもこのベトナムのエネルギーを見習わないといけないなと考えさせられました。
この旅が、これからの仕事や会社づくりに少しずつ効いてくるのではないでしょうか。 また、7月中旬には新しいベトナム人社員が入社しますし、会社としてもこれからもベトナムともっと密接に関わっていくのではと感じています。
