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【コラム】ドローンの実技審査を経て;

2025.08.25

こんにちは!すみれ測量設計事務所の中村です。
前回は3DGaussian Splattingについて記事を投稿しましたが、今回は近年利用者が増加しているドローンについて、まとめてみました。
というのも、この度中村は二等無人航空機操縦士の資格を取得するべく、新宿にあるドローンスクールへ通っておりました。記事を書いている現在、残るは学科試験のみという状況です。合格を目指して頑張ります!

ドローンの資格って必要?実は奥が深い、その可能性

ドローンを使った測量や点検が、建設やインフラの現場で当たり前になってきました。当社でも、現場の撮影や空中からの3Dモデル作成など、日々の業務でドローンを活用しています。

でも、「ドローンって資格がいるの?」「誰でも飛ばせるんじゃないの?」と聞かれることも多く、意外とその裏側は知られていないかもしれません。

ドローンに必要な資格とルール

実は、2022年から日本でも「国家資格」としてのドローン操縦ライセンス制度がスタートしています。
一等・二等の2種類があり、特に重い機体や人の上空を飛ばすような飛行には、これらの資格が求められます。

さらに、飛行場所や内容によっては、国土交通省への「飛行許可・承認申請」が必要になることも。
市街地や建物の近くでの飛行には、特別なルールがあるんです。

当社では、こうしたルールにしっかり対応できるよう、有資格者が計画〜撮影〜処理までを担当しています。だから、安心してご依頼いただける体制を整えているんです。

ドローンが広げる、仕事の可能性

ドローンの魅力は、なんといっても「見えなかったものが見える」こと。
たとえば山の斜面や立ち入りにくい場所でも、安全に・正確に・素早くデータを取得できます。

それだけではありません。取得した空撮画像や点群データをもとに、3Dモデルや地形図をつくることで、「説明資料」としても活躍。発注者との合意形成や、プレゼン資料に使うと、説得力がまるで違います。

災害時の被害状況の把握や、構造物の劣化チェック、防災計画の立案など…
ドローンの活躍の場は、これからもどんどん広がっていきそうです。

最後に

「ドローン=空撮だけ」と思われがちですが、今や“現場を動かす一つのツール”として重要なポジションを担いつつあります。

当社でも、ドローンの新しい使い方を模索しながら、より実用的なサービスにつなげていきたいと考えています。

興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。現場を見ながら、具体的な活用のイメージを一緒に描いていきましょう!