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【CIM事例】 高精度な点群データを活用した測量・平面図作成
エリア:
構造物:一之江陸橋
実施年:2022年

こんにちは、すみれ測量設計事務所です。
3D測量やモデリング、ドローン測量、境界測量、建築測量など、それぞれに対応できる会社はあります。しかし、これらすべての技術や知識を深く理解し、ワンストップで対応できる企業は多くありません。
当社は、最先端の技術と豊富な経験を活かし、お客様のニーズに合わせた最適な提案を行います。また、必要に応じて、登記業務を行う専属の土地家屋調査士と連携し、スムーズな手続きをサポートいたします。どのようなご依頼にも、安心してお任せいただけるよう、誠実に対応いたします。
背景
最新の測量技術を活用し、地上レーザースキャナと移動式レーザースキャナ(SLAM)を組み合わせた測量を実施しました。通常の測量では実施が少ない交通規制を行い、安全かつ精密な計測を実現しました。
プロジェクト概要
このプロジェクトでは、地上レーザースキャナと移動式レーザースキャナ(SLAM)を用いて高精度な点群データを作成し、それを基に詳細な平面図を作成しました。従来の測量技術に基づいた3次元計測を行うことで、高い精密性を確保し、測量会社ならではの技術力を発揮しました。また、SLAM技術を活用することで、従来の測量では困難であった隠蔽部の計測も可能となり、フレキシブルな対応を実現しました。
この技術の精度と有用性が評価され、2023年に東京都建設局より表彰を受けました。
技術と価値
- CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)活用: 建設業界におけるデータ活用の先進事例。
- 高精度測量: 地上レーザースキャナとSLAM技術を組み合わせた点群データ取得。
- 都市計画支援: 正確な平面図を基に、都市の構造物管理や設計に貢献。
- 交通規制の実施: 精密な測量を行うため、通常では行わない交通規制を実施し、安全性とデータ精度を確保。
- 3次元計測による精密性: 従来の測量技術を活用し、高精度な3Dデータを取得。
- SLAM技術の活用: 隠蔽部の計測を可能にし、従来の手法では困難な場所でもフレキシブルに対応。
今後の課題
今後は、交通規制を行わずにより正確かつ精密な計測を実現するための技術開発を進め、測量技術のさらなる向上を目指します。
このプロジェクトは、建設業界におけるデジタル技術の活用を推進し、CIM技術のさらなる発展に寄与する重要な取り組みとなりました。




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